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by星野
星野

台風27号 なぜ遅い?

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気象予報士さんの記事より

台風は自分の力ではほとんど動くことができないため、周りの風に流されて移動します。

一般に、台風が熱帯の海から北上するときは、太平洋高気圧のまわりを吹く風におされて北へ進み、
日本付近で偏西風の流れにのって東よりへ向きをかえ、一気に速度を速めます。

現在の台風27号の状況をみると、太平洋高気圧ははるか東にあって、近くに台風を押しあげる風が吹いていません。

このため、沖縄付近まで北上するのに時間がかかり、台風の影響が長引く見込みです。

備えは火曜日頃までに

水曜日頃からは、沖縄や九州・四国方面から雨の所が多くなり、木曜日頃には東北や北海道まで
雨の範囲が広がる見込みです。

週末にかけて雨が続き、台風の進路次第では、大雨の恐れもでてきます。

今回の台風は長期戦のかまえが必要です。

月曜日は九州から関東で、火曜日は東北や北海道でも貴重な日差しのでる所が多くなりますので、
大雨などへの備えを早めにしておきましょう。

前回の台風26号の際に、冠水した道路などは、再び影響がでる可能性もあります。

いざという時に安全に避難できるルートを考えおくのも、大切な備えです。

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「藤原の効果」…台風27・28号の動向複雑に

 台風27号の進路は予想が難しくなっている。もともとスピードが遅く、数日後の位置を予測しにくかった。さらに、27号を追いかけるように進む28号と接近すると、二つの台風が相互作用する「藤原の効果」により、動きが複雑になると見込まれ、予報のブレが大きくなる恐れがある。

 16日に起きた土砂崩れの二次災害を警戒する伊豆大島(東京都大島町)では、台風27号の影響が読めないため、神経をとがらせる。大島町役場の担当者は、「避難が長期化することによる住民の健康への影響も心配だ」と話している。

 気象庁によると、台風27号は、新たに発生した28号が接近する25日以降にかけて、本州に近づく見通しだ。本州上空に停滞する前線を刺激して、西日本を中心に大雨をもたらす可能性もある。

 日本気象協会は「27号はもともと予測が難しい台風だった。それに加えて、今後は藤原の効果があるため、さらに動きが複雑になるだろう」と話している。

 ◇藤原の効果 

 二つの台風の距離が約1000キロ・メートル以内に近づくと、互いに影響して台風が複雑な動きをすること。中間点を中心に、二つの台風が反時計回りに互いを追いかけるように回転したり、小さい台風が大きな台風に吸収されたりする。戦前に中央気象台(現・気象庁)台長の藤原咲平氏が提唱した。
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